読売新聞に共同代表・今野晴貴の「ブラック企業に立ち向かう 「被害の回復」社会が後押しを」が掲載されました。
記事では、厚労省も対策に乗り出し、2013年の流行語にもなった「ブラック企業」が話題を呼んだ背景と、解決のための課題が書かれています。
長期雇用や努力に応じた昇進が保障されないなかで、若者の頑張ろうとする気持を逆手に取った、心身の破壊を辞さない過剰な働かせ方をさせる「ブラック企業」の労働環境の実態が詳述され、それによって日本社会の将来がおびかされていると述べられています。
そして、その解決には被害者をサポートする体制が不可欠で、まず親世代が「頑張ればなんとかなる」というかつての文化は通用しないことを理解することが重要であると訴えています。