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5月12日、毎日新聞でプロジェクト共同代表の棗一郎弁護士が代理人を務める、「裁量労働制」下での過労死事件について報道されました!

 

毎日新聞「過労死:裁量労働の男性認定…東京の労基署 遺族側が立証」

掲載元:http://mainichi.jp/select/news/20150512k0000m040130000c.html

 

証券アナリストとして「裁量労働制」の下で働いていた男性(当時47)が、2013年に心室細動で倒れて亡くなった事件が、労働基準監督署で労災と認定されました。

裁量労働制により、残業時間は40時間とみなされていましたが、実際には遺族が調査したもので月平均108時間、亡くなる直前の月は133時間の残業を行っていました。

 

「定額働かせ放題法」には、裁量労働制の拡大も含まれていますが、いくら「裁量労働制」という名の制度を適用していても、労働現場に裁量がほとんどないことが現れている事件です。

ぜひ元の記事もご覧ください。


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