社会を動かす力になろう!ブラック企業対策プロジェクト
「ブラックバイト」相談&ボランティア募集
バイトで勉強の時間がほとんど取れない・・・
テスト期間中もシフトが入ってきつい・・・
バイトなのにリーダーを任されている・・・
賃金が支払われないのに、残業してる・・・
近年、学生アルバイトの労働問題が深刻化しています。以前なら一定の余裕を持って働くことができていた学生アルバイトですが、いまや低賃金であるにもかかわらず、正社員並の業務やノルマ、重労働を課され、学業に支障を来たしてしまう学生は少なくありません。
こうした状況を改善するため、ブラック企業対策プロジェクトでは、以下の取り組みを行っています。
・弁護士や学者などの専門家と連携
・労働相談の実施
・労働問題や格差・貧困などについて学習会を実施
・調査活動・研究を行って政策提言へとつなげる
実際に「ブラックバイト」に就いてしまい困っている、ボランティアとしてこの問題を解決していきたい、という学生の方は、ぜひお気軽にご連絡ください!
ブラック・バイトの事例
コンビニでバイトをしていたが、着替えや片付けの時間は賃金が支払われず、1 日1~2時間のサービス残業が日常化していた。不満に思い、タイムカードを本社に送ったところ、すぐに残業代を払ってもらうことができた。(大学3年女性)
お問い合わせ
TEL:03-6673-2261
MAIL:admin@bktp.org
※メールの場合は、以下の情報をお書きいただくようお願いします。差し支えない範囲でお書きください。
①お名前、②年齢、③所属、④ボランティアを希望する動機や興味関心or ブラックバイト相談内容
※日程を調整し、30分程度の個別説明会を開催します。
―――――What’s? ブラック企業対策プロジェクト―――――
私たちは、ブラック企業によって若者が使い潰されることのない社会を実現するために、各分野の専門家が力を合わせて発足したプロジェクトです。
ブラック企業による被害の実態についての調査および報告はもちろん、被害者の法的権利実現のための政策提言や、若者に対しブラック企業の具体的な見分け方や対処方法の発信を行う事によって、日本社会からブラック企業をなくすことを目指します。
①現場の事実に基づいての勧告・提案
ブラック企業被害の実態と実例に基づいて、とるべき対策を議論・提案します。
②教育・福祉・医療・行政など各分野との連携
労働問題の枠にとどまらず、社会全体で被害者を支援し、ブラック企業の違法行為を見逃さない体制を構築していきます。
③世論を動かす
専門家だけでなく、学生や保護者など多くの人々の参加を通して、ブラック企業問題への理解と意識を社会全体に広めていきます。