4月10日、大内裕和・今野晴貴著『ブラックバイト』が出版されました!
ブラック企業対策プロジェクトメンバーでブラックバイトの提唱者・大内裕和教授と、プロジェクト共同代表の今野晴貴が共著で新刊『ブラックバイト』を出版します!ぜひお読みください。
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版元ドットコム:http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-906708-57-4.html
以下、堀之内出版のサイトより転載します。
掲載元:http://www.horinouchi-shuppan.com/#!blackarbeit/chpf
大内裕和・今野晴貴(著)
四六判/並製/288頁/本体1700円
ISBN 978-4-906708-57-4
2015年4月発行
学生相手に「学生気分は捨てろ!」。社会人を集められなくなったブラック企業は、何も知らない学生たちを安価な労働力として目を付け始めました。
「ブラック企業」に続く日本の労働環境の破壊現象、「ブラックバイト」問題が全国で発生しています。「昔から勉強せずにバイトばかりしてる奴いたよ」「やめればいいのに」と思うかもしれません。でも現在の「ブラック度」は容赦ありません。過労死ラインを超えたシフト、商品の自腹購入、パワハラや暴力、逃げ出さないよう法律違反の契約書を結ばせ、知識のなさにつけこみ「これが社会」と従属させる…。
こうして学生が勉強もままならず、ひたすら酷使されることは、日本社会の未来の担い手の使い潰しです。学生、親、教育関係者がどう立ち向かうべきか。ブラックバイト問題の提唱者・大内裕和教授と『ブラック企業』で大佛次郎論壇賞を受賞した今野晴貴が、ブラックバイトの実例、構造、対応法について語ります。