3月20日、『ブラック企業2 「虐待型管理」の真相』が発売されました!
ブラック企業対策プロジェクト共同代表の今野晴貴が、『ブラック企業2 「虐待型管理」の真相』を出版しました。寄せられる実際の事例にもとづき、ブラック企業問題に対してさらに深く分析を加えた一冊です。ぜひお読みください。
以下、文春新書のサイトより転載しています。
掲載元:http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166610037
ブラック企業2 「虐待型管理」の真相
今野晴貴 著
定価:本体780円+税
発売日:2015年03月20日
辞められない! 稼げない! 生きられない!
これが「使い潰し経営」の実態だ!
一部上場有名企業から、IT、外資、大学研究室、国際NGOまで
2015年、残業代ゼロ法案であなたの会社も他人事ではない!
“結論から言えば、被害者の多くはブラック企業に積極的に入社し、また、自ら「辞めない」で働いている。”――「はじめに」より
そのポイントは異常な長時間労働と、「虐待型管理」によって、
精神を破壊するブラック企業の労務管理にあった。
前著『ブラック企業』で若者を使い捨てにする雇用問題を告発した筆者が、三〇〇〇件の労働相談から提言する「決定的解決策」!
【目次】
はじめに――なぜ入るのか、なぜ辞められないのか
序 章 ブラック企業問題とはなんだったのか?
第1章 わかっていても、入ってしまう
第2章 死ぬまで、辞められない
第3章 絡め取り、絞りつくす
第4章 国家戦略をも浸食するブラック企業
第5章 なぜ取り締まれないのか?
第6章 奇想天外な「雇用改革論」
第7章 ブラック企業対策――親、教師、支援者がすべきこと
終 章 ブラック国家を乗り越えて