アルバイト就労に向けた大学からの注意喚起文書案を作成しました!
アルバイト就労に向けた大学からの注意喚起文書案を作成しました!
大学では4月、新入生に向けて飲酒やカルト宗教をめぐる注意喚起が行われます。一方で、アルバイト就労について の注意喚起が行われることはまれであるように思われます。
しかし、私たちブラック企業対策プロジェクトの調査結果(http://bktp.org/special/black-arbeit/investigation)が示すように、お店の都合による一方的なシフト強要 や長時間のアルバイトによって学業に支障をきたしている学生、違法・不当な扱いにさらされている学生は少なくありません。
そこで、各大学の学生部主催の新入生ガイダンスや学部主催のガイダンス、初年次教育の少人数クラス授業、1年次からのキャリア教育科目など の機会を通じて、アルバイト就労にあたっての注意喚起を行っていただきたく、文書案を作成しました。
新入生向けにアルバイト就労にあたっての注意喚起を!(上西充子) – Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20150314-00043830/
各大学で適宜カスタマイズしてお使いいただけると幸いです(許諾手続きは不要です)。
高校でもご活用いただける内容ではないかと思います。
私たちの調査結果からは、最初に労働条件通知書を書面で受け取っていない学生の方が不当な扱いをより高い割合で受けているという結果も出て います。
ぜひ、学校関係者の皆様からの注意喚起をお願いします。
(上西充子・法政大学キャリアデザイン学部)